ISBN:4757730888 文庫 みかき みかこ エンターブレイン 2006/12/25 ¥693

 先日、柏に行った際にYsで見つけて購入(発売は今年の1月)。学生時代からチョコチョコ手を出してはいたが、就職してからは全く縁が無くなったTRPGであるが、こういったリプレイを読むのは続けていたりする。

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 過去の3作品(紅、黒、白)+α(菊たけリプレイ)を設定を伏線に大いに盛り込んでいたので、半分はアフターストーリーを読む感覚で再登場のキャラを懐かしんだり出来たのは好感触。柊に限ってはいつもどおりかな?と思って読み進めたが、最後の最後で超良キャラ⇒超特大良キャラにランクアップしたのは意外だった。命の伏線はネタ明かしの1ページ前まで気付かなかったしね。

 それと今回初参加の小島めぐみ、英麻信者っぽくてGJ。ただ、キャラがヒロインなのに薄幸設定な上、出番も薄幸だったの残念。なんか完全に周りに埋もれてた気がした(それだけ他の面子の役作りがうまいということか)。

 合せ神子では壊れたプレイヤー(主に、天とか天とか天とか社長)が居なかったので大人しく纏まっているが、これぐらい正統派?なのもいいもんだ。

内容の感想はこんな感じかな。

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 相変わらずGMの菊たけを始め、プレイヤー達(一部除く)はレベルがたけーわ。文面に書き起こして小説のような流暢な演出が行われている現場にオレも混ざってみたい。まぁ柔軟性の低い僕には創造力の訓練が必要なんですけどね。あと、協調性。←自嘲

久しぶりにTRPGがやりたくなった。
ISBN:459405191X 単行本 フジテレビ出版 2006/07 ¥1,200

 ついカッとなって買ってしまった。
 今は満足している。

 夜勤明けに立ち寄ったコンビニには誘惑がいっぱいでした。
ISBN:4088765524 コミック 森枝 卓士 集英社 2004/01/19 ¥530

 今日は雨が酷かったので夜仕事が中止になりました。暇になったので漫画喫茶に行ってきました、5時間程。華麗なる食卓は12巻に収録されている話あたりからヤングジャンプで読んでいたので、今回はそれまでの補完が主な目的。

 この漫画、話が進むにつれて格闘漫画みたいに料理の腕がインフレ化していくだけでなく、途中途中にレシピが挟まれるのはありがたい。ラブコメ色も強いのもグッジョブ。

あとお色気も。

 今日行った漫画喫茶には11、14、15巻が置いてない事態が発生したため、10まで読んで一旦お休み。全巻揃えちゃおうかな。
またも村山由佳か。

高校生のショーリと年上のかれんに"萌え"!

やきもきしている2人は"萌え"!

 こういう時(どう表現すればよいかわからない時)に"萌え"なんて言葉を代用してみるわけだが、実際僕自身も"萌え"の表現方法について上手く理解していないから、これでいいや。とは言うものの、上手く表現できないことを別の言葉で表すことを繰り返しているうちに自信の表現力は徐々に低下していくのではないだろうかと酷く心配になるのだが、最早下がるほどの表現力を持ち合わせていないだろうと指摘されるそうなので気にしないことにした。

改めて、自分が年上好きだということに気付いたシリーズ物。
 昨日19日の殆どの時間を読書に費やしたと。ルームメイトに「本の虫」や「ひっきー」など色々言われたが特に気にしないことにした。

>野生の風

 相も変わらず村山由佳の著書。ここ最近読んでいた彼女の作品は高校生や大学生が主人公だったことに対して、野性の風は25歳以上の人物を中心に物語が動いている。前者は知らない事への恐怖やら不安が描かれていて、後者は知ってしまったが故の恐怖やら不安が描かれているって感じ。ただ、通り過ぎた時の話より、これからわが身に訪れるやもしれぬ話のほうが話が重く感じ、オレにハードパンチを食らわせてくれたと思う。

 本作の主人公の女性は世捨て人みたいな印象で、その女性がある男に(無くしていたと思っていた)恋をして、その男をめぐり高校の同級生と一悶着しつつバッドエンド?を迎えるお話。主人公が情熱を秘めている反面、妙にリアリストなものだから、読む方も淡々と読み進んでしまった。オレが女性ではないから、しっかりと主人公の感情を掴めなかった事も要因しているのか、面白い!と思うことが無かったのが残念。

>半分の月がのぼる空6

 本屋に立ち寄ったら売っていたので買ってみた。てっきり5巻で終わりだと思っていたので、まさしく意外だった。そして、5巻のあとがきに6巻出すって書いてあったことをいまさら思い出す始末。
 今回の6巻は、今まで登場したあのことあのこがいちゃついたり、悩んだりする話。ハッピーエンド大好きなオレとしてはこういったアフターストーリーは好ましいのだけれど、今回の半月に関してはやや否定的な感想をもってしまった、おおびっくり。5巻の最後で物語をシャットアウトすることによって、主人公2人がこの先辛いことも楽しいことも乗り越えて2人で生きてゆくんだなぁという想像を膨らませることが出来た。

 が、6巻になると2人ともケロッとして生きている。”普通に”日常を過ごしている。作品を通しての暗の部分を担っている、ヒロインが重病を抱えているという設定があってこその半月だと思っていたから、それを余り表に出していないため物語に厚みがかけてしまっている気がする。もちろん、主人公たちに不幸になれなんて微塵も思っていない。むしろ幸せになって欲しい。作中にもあったが、2人の行く終着点に不幸が待っている分、幸せになってもらわなければ嫌だ。だからこそ、半月は平凡で安直な終わり方をして欲しくなかった。

 たぶんオレは6巻を読んで後悔をしていると思う。でも、全部が無かった方がいいと思っているわけではない。結局は、あってもなくても良かったことに終着してしまう。あってもなくてもいいなら、おれは無いほうをとるかも知れない。だって、あった場合の話に想像が膨らますことができる。だから、今回の6巻は「こんな終わり方なんだ、ふーん」と解釈し受け止めることにした。

今回の6巻をもって俺の中の「半月」は完全に終わった。

ちょっぴり切なくなった。

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 半月の感想について、6巻を読んだ人から意見などあったらコメントして貰えると嬉しいです。6巻を全否定しているわけでないので、オレの感想を全否定されると凹みますけどねw。

野生の風・・は読んでいる人いるのかなぁ。そちらもどうぞ。

そんな感じ

 

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