まじっくのお勉強(つづき)
2006年7月11日 デッキ構築通りすがりの名無しさんからツッコミが飛んできたので、前回の防御円の能力についてもう少し資料を参照してみようかと思います。
コメントの内容
親切に参照先まで用意してくださったので早速確認してみたところ、ちょうど凡例で《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》があがっていました。それで昨日の問題であった「選択」についての抜粋です。
以上のことから、前回記載した
また、"選択のタイミング"についても記載されていたので以下に抜粋。
もし、何らかの効果によって赤の防御円が破壊される時、スタックで能力を複数回起動して、破壊効果解決後に発生したダメージの発生源を選択することはできないという事になります。
恥ずかしい話ですが、MtGを始めたばかりの頃の自分は防御円の能力は「自分の目の前に盾を待機させておき、任意のタイミングで発生源を選択して軽減する」ものだと勘違いしていて、エンドフェイズに飛んできた火力を軽減していたことがあります。これは大きなルールミスだったわけですね。
実際にプレイ中の凡例をあげるとすれば《炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman(GPT)》をコントロールしていて相手の場に《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》があり、それを破壊するにスタックして起動してシャーマンに盾を張ってきたら。破壊効果解決後に何とかして起動型能力をプレイさせて1回1点を軽減させれば、外套でもなんでも着込んでブン殴れば6点入りますよって話。これですと、逆の立場だっとして、相手の場に赤い生物が複数存在する場合はシャーマンを選択するは1番最後にするのがダメージを最小限に抑える選択になりますね。
そんな事当たり前だって?
まぁそう言いなさんな。僕は知らなかったんだし、日本中探せばセコイ技に嵌る人の1人や2人いるでしょう。もしそんな状況で揉める事になったらやさしく相手に教えるか会場のジャッジに説明してもらうかが1番ですね。
ちなみに《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》の解釈については冒頭のコメント欄の解釈が正しいと思います。ですから、場にシャーマンが存在している時に、群れをX=20、対象=対戦相手、選択=シャーマンで解決して起動型能力20回起動すれば勝ちということ。まぁそんなコンボ組むような人はそうそういるとは思いませんけどねw
まぁそんな感じで今回は終了。
さらにツッコミがきたらまた調べる方向で。
(↑受身の態勢とは酷いものだ)
コメントの内容
>・防御円の"選ぶもの"は"発生源"ではないのでメインフェイズに「そのクリーチャー(発生源)からの次のダメージを軽減」する起動型能力使用宣言はできない。
違うのでは。オラクルに「red source of your choice」って書いてますし。防御円が選ぶのはダメージの発生源のはずです。選ぶのは「軽減の盾」が作られるとき、つまり防御円の能力の解決時です。
用語集・ダメージの発生源/Source of Damage
http://whisper.wisdom-guild.net/cr/glossary.php?word=g_source_of_damage
ちなみに《輝く群れ》の場合は、例えばXを2、対象を対戦相手で《輝く群れ》をプレイし発生源に《火山の鎚》を選んだ場合、2点のダメージを対戦相手に移しかえ、のこりの1点は《火山の鎚》の本来の対象に与えられます。
また、Xを2で《輝く群れ》をプレイし発生源に《山伏の長、熊野》を選んだ場合、その《輝く群れ》の解決後、《山伏の長、熊野》が能力を1回起動したならその1点分のダメージを移し替え、残り1点分を移し替えを待っている「盾」が残ります。その後、同じターンに《山伏の長、熊野》が再度能力を起動したなら、「盾」はその1点を移し替えます。念のため。
置換・軽減効果
http://whisper.wisdom-guild.net/cr/cr.php?r=419
親切に参照先まで用意してくださったので早速確認してみたところ、ちょうど凡例で《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》があがっていました。それで昨日の問題であった「選択」についての抜粋です。
効果によってダメージの発生源を選ぶ場合、選択できるのは、パーマネント、(アーティファクト 呪文、クリーチャー 呪文、エンチャント 呪文を含む)スタック上の呪文、またはスタック上のオブジェクトによって参照されるカードやパーマネント(スタック上の戦闘ダメージを割り振っているクリーチャーが場を離れたりクリーチャーでなくなったりした場合を含む)である。
以上のことから、前回記載した
防御円の"選ぶもの"は"発生源"ではないのでメインフェイズに「そのクリーチャー(発生源)からの次のダメージを軽減」する起動型能力使用宣言はできない。以上の文章は誤りだということがわかります。
また、"選択のタイミング"についても記載されていたので以下に抜粋。
この選択は、その呪文や能力を解決する時に行なう。プレイヤーがパーマネントを選んだ場合、軽減効果はそのパーマネントからの次のダメージに対して適用し、それがそのパーマネントの能力によるものか、それともそれが与える戦闘ダメージかは問題としない。したがって、解決時に選択をできなかった防御円の能力は軽減効果を発揮しないわけですね。
もし、何らかの効果によって赤の防御円が破壊される時、スタックで能力を複数回起動して、破壊効果解決後に発生したダメージの発生源を選択することはできないという事になります。
恥ずかしい話ですが、MtGを始めたばかりの頃の自分は防御円の能力は「自分の目の前に盾を待機させておき、任意のタイミングで発生源を選択して軽減する」ものだと勘違いしていて、エンドフェイズに飛んできた火力を軽減していたことがあります。これは大きなルールミスだったわけですね。
実際にプレイ中の凡例をあげるとすれば《炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman(GPT)》をコントロールしていて相手の場に《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》があり、それを破壊するにスタックして起動してシャーマンに盾を張ってきたら。破壊効果解決後に何とかして起動型能力をプレイさせて1回1点を軽減させれば、外套でもなんでも着込んでブン殴れば6点入りますよって話。これですと、逆の立場だっとして、相手の場に赤い生物が複数存在する場合はシャーマンを選択するは1番最後にするのがダメージを最小限に抑える選択になりますね。
そんな事当たり前だって?
まぁそう言いなさんな。僕は知らなかったんだし、日本中探せばセコイ技に嵌る人の1人や2人いるでしょう。もしそんな状況で揉める事になったらやさしく相手に教えるか会場のジャッジに説明してもらうかが1番ですね。
ちなみに《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》の解釈については冒頭のコメント欄の解釈が正しいと思います。ですから、場にシャーマンが存在している時に、群れをX=20、対象=対戦相手、選択=シャーマンで解決して起動型能力20回起動すれば勝ちということ。まぁそんなコンボ組むような人はそうそういるとは思いませんけどねw
まぁそんな感じで今回は終了。
さらにツッコミがきたらまた調べる方向で。
(↑受身の態勢とは酷いものだ)
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