さらばミラディン

2005年9月27日駄弁りんぐ

　ラウ゛ニカのプレリも終わった言うことで、いよいよミラディンとのお別れの時が近づいて参りました。（最近巡回をしていないから）既に多くのDNユーザーがやっているとは思うけれど、ミラディンでお世話になったカードをランキングでもしてみようかと。

1位　粗石の魔導士

　こいつの地味な能力はすごく俺好みでした。神河が出る前はひっかき爪や仕組まれた爆薬、ガラクタ、などなど。初めて使ったのは白青ポゾだった気がします。神河以降は独楽を持ってこれるだけでもかなり重宝しました。こういったかゆい所に手が届くアドバンテージクリーチャーはイイね！

2位　忘却石

　ミラディン発売前からパワーカードであることは明白だったこのカード。色を問わない大雑把除去は素敵ですな。自分の場合は神川謀反が出た頃にようやく集まったので長い期間を使ったわけではないですが、十分すぎるほど使った気がします。

3位　粗野な覚醒

　たった1枚でゲームがひっくり返るというのも変な話ですが、緑を加えた多色デッキにはフィニッシャーとして不動の地位を確立していたといっても過言ではないかと。正直な話、人にやられるとつまらないカードでもあるのでどうしたものやら。なんにせよ、このカードパワーには頭が上がりません。

4位　刻まれた巫女

　言わずもがな。巫女コンはかなり長い期間を使っていました。が、救済が出る頃には巫女以上に強いカードが増えてしまって、多色コンから巫女を抜いていたためランク落とし気味。何故このカードが好きになったか覚えていませんが、癖のある強さはいい感じ。わかりやすい強さよりも、癖のある強さのほうが使い出があると考えるのは俺だけ？

5位　卑下

　占術付きカウンターは超強かった。シングルシンボルということもあって、多色デッキにも十分対応でき、なおかつ占術で事故回避は美味すぎ。対カウンターデッキでは、わざと払えるマナを要求して、手軽く嫌なカードを打ち消すか次のターンに粗野な覚醒を通すかの駆け引きなどによくお世話になりました。

6位　永遠の証人

　クソゲーの張本人。親和と一緒に禁止されても良かったかなぁと。こいつは3マナであっても、3ターン目に出てくることはあまりなかったかな。1GGのダブルシンボル多色デッキにはたいそう重かったです。

7位　爆片波

　親和は苦手だったけれど、このカードだけは大好きでした。ファクトランドが禁止になってプレイしにくくなって、より一層のお気に入り。プレイする瞬間に得られるエクスタシーは癖になりますな。

8位　映し身人形

　重くて無色のネクラタルはマナが大量に出る緑の救世主か？コントロールに入れておくとウザいデカぶつをガシガシ刻印してくれたので大助かり。なんとなくお守り代わりにデッキに入れるケースが多かったです。コクショウとかが出始めた頃もこいつで一発解決だったので長く使わせていただきました。こんな強さでも某Vだと50円というのも評価点にプラス。

9位　真面目な身代わり

　通称、ウザ男。とりあえずコントロール系には入れておけと。爆片波で投げるのが一番爽快。

10位　旅人のガラクタ

　ウザ男と並んで、コントロールならとりあえず入れておけ的存在。緑の仕事を取ったみたいで変なカードでした。

以上、無差別ランキングでした。
ついでなので色別ランキングも一緒に。

白：?オーリオックの廃品回収者?該当無し?該当無し
青：?粗石の魔導士?卑下?加工
黒：?死の雲?不穏の標?恐怖
赤：?爆片波?弧炎撒き?マグマの噴流
緑：?粗野な覚醒?永遠の証人?創造の標
銀：?忘却石?刻まれた巫女?映し身人形
土地：?ミラディンの核?ちらつき蛾の生息地?該当無し

　ありがとうミラディン。俺がマジックを始めて初めてのエキスパンションだったので思い入れはかなりありましたが、色の概念を飛び越えたパワーカードの生産はもう懲り懲りなので一生こんなエキスパンションは出ないでくださいね。

そんな感じ