オレの妹は自他共に認める薄幸の少女です。

 2人の兄貴が両方ともオタクだった時点で彼女の人生設計は大きく狂ったのでしょう。ちなみにどれくらい薄幸かというと

コンビニのバイトを始めて、1回目の出勤をこなし2回目の出勤を迎える前に交通事故に遭って足の骨を骨折し1ヶ月ほど休む事になる

くらい薄幸です。しかも先日からバイトに復帰したらしいのですが、同じとこでバイトしている欠け月の神ぴっち〜さんに訊くところ、バイト先では雇った矢先に事故ったという噂が蔓延り「薄幸」というイメージが完全に定着している模様。本人の努力でどうしようも出来ないレベルまでになってしまったのはまさに薄幸。つーか、オレにからかわれる時点で薄幸。そしてオレは悪。

薄幸Lv 5

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昨日の午前中に9thが届く予定にしていたので内心ワクワクしながら待っていたのですが、10時ごろに宅配便屋がやってきたんですけど、そいつの目的は薄幸の少女あてでした。彼女が受け取った20cm四方ほどのダンボール箱が気になったので彼女にしつこく付きまとったのですが(オレは粘着系)、全く教えてくれなかったのであきらめたものの、彼女からの最大の譲歩で「何だと思う?」と訊いてきてくれたので

「大人のおもちゃ!」

といったら、笑いながら「そんなわけあるかー!」と返してきたあたり、かなり薄幸少女を演出してます。さすがマイシスター

薄幸Lv 7

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カーパラでシールドやってサイゼリアでグダグダした後(1個下の記事参照)、予定外の帰宅を果たしたオレは自室のPCの前に薄幸の少女が受け取っていたダンボール(開封済み)を発見(実家ではオレの部屋にネットに繋がるPCが置いてあるので薄幸の少女はその部屋で日夜薄幸Lvを高めている)。早速中を覗いてみると
 
 
 
 
 
 
 
 

「劇場版AIR」のDVDでした。
 
 
 

 このDVDが見つかった後の薄幸の少女の反応は大変面白いものでした。俺に隠した事についてちゃっとばかしからかったら、動揺する動揺する。

「切ないの〜、あそんで〜」

と同行していたBABELに言い出す始末。人通りの少ない暗闇の公園に密かに立たずむ痴女を連想させるようはセリフを吐きつつも、状況が状況だけに

学校に行っている間に掃除のために部屋に入った母親が、隠しておいたはずのエロ本を机の上に置いて去っていったのを見つけて途方も無い羞恥を感じてしまって、どうにかして平静を装って誤魔化そうとするも全然平静じゃなくて挙動不審な行動をとってしまう初心な思春期な少年

のように見えてしまうのは仕様です。また、これにより薄幸の少女のLvは大幅にアップしたことでしょう。

折角なので後で俺も観せてもらおう。

否、勝手に観る

薄幸Lv 14.1421356

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 I’veの楽曲を与えつづけたら随分気に入ったようで、俺が買おうとしていたCDを先に買っていたり、ましてや二人して買ってしまったというケースが乱発したため、薄幸の少女に全てを任すことに俺が勝手に決めたのですが、今回帰省したらLiaの新しいアルバムが未購入でした。しょうがないので俺が買うことにします。

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